DV被害、幼児・児童虐待相談先
ドメスティック・バイオレンス(DV)や子供への虐待は絶対に許される物ではありません。暴力で相手を支配するなんて、人としての尊厳を踏み躙る行為です。
日常的にDVをする男性が、本当に反省してDVをしなくなる可能性は極めてゼロに近いです。更生の可能性はほとんど無いと言ってもいいです。
同じく日常的に子供に対する虐待を行う人も、ほとんど更生はできないでしょう。
また、当事者だけで解決する事もほぼ不可能です。誰かに相談するしか解決法が無いのなら、何度でも相談するべきです。
しかし当事者からはなかなか電話できないようです。DVの場合、たいていのDV男性は自分が悪い事をしている自覚があり、それが周囲に発覚するのを恐れ、女性の携帯電話などを必要以上に管理下に置きたがったり、女性も男性に対する恐怖心などから相談先の男性にさえも恐怖を覚えてしまう事もあるそうです。このため、相談を受け付けている機関では女性が応対してくれる場合が多いのですが。
そういった場合、ご近所の方からの電話1本で救える女性が、子供が、生命が、あります。勘違いでもいいです。「電話してもなにも無かったらどうしよう・・・」ではなく、「なにもなかったのならそれが一番良い」のではないでしょうか。
ひとりで悩まないで!
組織、団体の名称 | サポート内容 | 電話番号 |
---|---|---|
徳島県警察本部 「子ども・女性を守る通報ダイヤル」 (公式HP、別窓で開きます) |
なにをおいてもまずは警察に相談をしてみましょう。きっと力になってくれる筈です。 また、ご近所からの相談も非常に有効です。相談者の個人情報は完全に守られ、万一、勘違いや思い過ごしであっても、罰せられる事はありません。 |
088-623-6110 |
ストップDV・サポート基金「森」 (公式HP、別窓で開きます) |
DVおよび暴力の被害にあった女性に、新しい人生の一歩を踏み出すために必要な資金を1件につき3万円貸し付け(審査有)してくれる団体。 | 070-5680-3822 |
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